アラサー女ががんになった

独身アラサー女が2022年1月 S状結腸がんであることが判明。がんになってからの記録を更新していきます。

入院1日目

1日目は入院にあたっての説明、看護師さん、麻酔科医、主治医から手術に関する説明を受けました。色々あって何が何だか………


看護師さんから話聞いてる時に自分が今1番思ってることを口に出したら泣いてしまった…… でも治そうね!って一言が誰かに言ってもらいたかったからおかげで少し楽になった。とりあえず手術で全部切ってもらうことを祈ろう。

麻酔科医から麻酔に関すること色々言われて、

私「全身麻酔ってすぐ意識なくなるんですか?」

麻酔科医「無くなりますよ」

私「夢ってみますか?」

麻酔科医「人にもよりますよ。見る人もいるらしいですけど大体は気づいたら病室だったりしますね」

なんというアホなことを私は聞いてるんだろうか。普通は術中目が覚めないかの心配の質問があるのに夢見るかとか大事なことでもないぞ。絶対ヤバいやつって思われたな。

そしてメインイベント()である主治医からの説明です。消化器内科医とは別の人だったけど、なんていうか可もなく不可もなくってところかな今は。今後の治療方針で認識がズレればセカオピかな。今はセカオピはあんまり考えないけど。

どこまで切除するかとか、画像判断からしての進行具合を図にして教えてくれたんだけどやっぱりリンパ節転移○だった。まああそこでないってなって本当はありましたってなるよりかはいいしやっぱり抗がん剤のこと考えなきゃな。術後の状況によってはステージダウンかもしれないし(そうなるといいな)今は予定通りリンパ節まで切除してもらって目に見えてるがんを消してもらおう。深さも固有筋層まで浸潤してるか漿膜まで浸潤してるかのどっちかで他の臓器まで、ということはなさそう。ここで1番気になってた腹膜転移のこと聞いて、固有筋層までであればそんなにないしあっても漿膜までだけど腹膜転移自体が極めて少ないって話してたな。いや本当にそうであってほしいよ。ただでさえこの年代で稀にかかるっていう枠に入ってしまったからその小さな枠の中には入りたくねえ~~~~他臓器まで浸潤してるから腹膜転移も可能性あるっていう訳では無いらしい。あと分化型も聞いたら低分化の方が転移するリスクがあるだけで腹膜にも必ず転移する訳ではないらしい。結論からいうとその人のがんの性質による。そういう細かいところも術後の病理検査で確認するとのこと。 絶対転移しない訳では無いけど割合的には少ないってことでちょっと安心した。

それと私のがんが遺伝性なのかどうか調べられるか?って聞いたら調べること自体はできても周りを巻き込んで調べたりするからあまりおすすめ出来ないって感じだった。術後にまた話しましょうってことだったけど結構リスクあるんだね。簡単にできるものかと。でも言えたもんじゃないけどタバコ吸わない、お酒も嗜む程度、肥満型じゃない、でも加工肉と豚肉牛肉好きってだけなのに私がなってしまったのがやっぱり納得いかなくて。まあ昔から結構腹痛起こしてたし内科医の人も大腸がそういう風になってるって言われたけどなあ。まあなってしまったのは仕方ないし先生になんで私が…っていうのも迷惑な話だよな。すいません。先生、あとは予定通りがんを体から無くしてください。


説明が目白押しでした。何が何だかもう。

とはいえ入院してから色々不安事が解消されたおかげで気が楽になって食欲も戻りました。今日の夜ご飯はメンチカツとポテトサラダと大根の煮物みたいなのでした。ポテトサラダはハムは食べず、芋と人参だけ食べました。あとメンチカツと一緒にあった人参が硬すぎた。しっかり食べれてお腹もいい感じ。また排便しそうだ。

このとおり、排便、排ガスはちゃんと出来てるから本当に病気?って思う。排便の色とかは良くないけどね(´;ω;`) 

ここ数日睡眠不足だったけど今日は寝れそうです。


手術まであと3日。